テレビ、買いました。
ブラウン管21型から薄型20型のテレビへ。地上波デジタル、BSデジタル、この勢いでスカパー!110にも入会か。早速16日間の無料体験サービスに申込み、どっぷり楽しむ。急激に視聴可能なチャンネルが増えたので、なんというか、メガネやコンタクトを新調した時の「あー、いままで損していたかも…」という感情に近い。
ところで、「地上波アナログ放送」は番組進行のスピードがかなり速いことに気がついた。勿論これは「BSデジタル放送」との相対的な差に過ぎない。しかしこのスピードの差こそ、番組にどれだけ「資本」が埋め込まれているのかを示す指標に思える。
例えばこのスピードは、番組そのものとコマーシャルとが切り替わるまでの時間に見られる。生番組における司会や録画番組におけるディレクターによる編集は、その時間を操作できるという意味で重要な役割を果たしている。テレビにおける時間進行など注意したことがなかったが、多くの人々が観れば観るほど、テレビ番組はスピードに駆り立てられていくとも考えられそうだ…。
それにしても、B-CASカードはあざとい仕組みだ。機能的には住民登録カードと同等。これでNHKの徴収はこれでかなり楽になることでしょう。
最近はウェーバーを読んでます。「意図せざる結果」とは社会学でよく聞く言葉ですが、“プロ倫”そのものにも書かれたいたんですね…。せっかくの夏休みなので、斜め読みは厳禁。山之内靖さんの解説は秀逸です。
- 作者: マックスヴェーバー,大塚久雄
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