2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

だから「諦めないこと」。

▼今年最後!と決意して地元の書店へ。近所ではどういう本が平積みになっているのかを知るのは、自分の読書の偏りを調整するためにも欠かせない。今年購入した本のうちで地元の書店にも置かれているのは、いわゆる「ニート」系の若年労働問題関係が多い。もは…

「TVKっ子」の帰結。

気分が乗らない時はミュージッククリップを観る。ここ最近は木村カエラの「happiness!」。なんというか、青春汁溢れるミュージッククリップの雰囲気にどこか惹かれる。魚眼レンズを使ったバス内の撮影による遠近感覚や、みんなが立ち踊っているところは「絵…

知の大三角形

冬の大三角形といえば、ペテルギウス(オリオン座)・シリウス(おおいぬ座)・プロキオン(こいぬ座)のことであるが、「知の大三角形」と揶揄されるのは岩波書店・朝日新聞・東京大学である。それぞれに面白さと難しさはあるとした上で、いわゆる「知識人…

「特集:デザインの発想」『d/sign』no.9、太田出版、2004年

岡本一宣「「その場」が生み出す現在形のデザイン」 インタビューというよりは戸田ツトムとの対談に近い。デザインが面白くて不思議なのは、「そっちではなくてこっちでなければならない」という「選択」の問題に常に向き合っていること。「これはここでいい…

火傷。

昨日の歌詞は「さだまさし」であると教えてもらいました(kazaruさん、ありがとう)。いわゆる「イカ天」バンドブームに育った身としては、「さだまさし」を完全にスルーしてきているので、思いもしなかった。引用の本意は彼の歌詞から読みとれる「ロック」…

『独立独歩』PIE BOOKS、2004年

デザイナーという職業人にとって「独立」は学生の時からチラホラする言葉である。とりあえず「修行のために就職、10年位で独立」なんて話は少なくない。「TUG BOAT」や「風とロック」、「サムライ」等は目立っている例だが、広告代理店のクリエイティブ部門…

古本の書き込み

ここのところは体調がよくない。最悪なことに腰痛もでてきた。連日何時間も同じ姿勢でじっとしているのは、どう考えても身体に良くない。執筆中にジム通いやジョギングを薦めてくれた先輩や仲間は少なくないし、「適度の運動は絶対必要」のアドバイスは、取…