2013-01-01から1年間の記事一覧

KoSAC『アメリカはアートをどのように支援してきたか』書評会

第4回KoSAC『アメリカはアートをどのように支援してきたか』書評会 「KoSAC(Kokubunji Society for Arts and Culture、通称コサック)」では、大学の街でもある「国分寺」を拠点に「社会」「芸術」「文化」などをテーマにしながら、毎回ゲストをお呼びして…

KoSAC「表現の場についてのはなし:地域とビエンナーレの可能性」

第3回KoSAC 「表現の場についてのはなし:地域とビエンナーレの可能性」「KoSAC(Kokubunji Society for Arts and Culture、略称コサック)」では、国分寺を中心に「芸術」、「文化」、「社会」をテーマとしながら、毎回ゲストを招いて、ともに議論をする会…

KoSAC「ラッセンをいかに語るのか?」

第2回KoSAC「ラッセンをいかに語るのか?」のお知らせ 「KoSAC(Kokubunji Society for Arts and Culture、通称コサック)」では、大学の街でもある「国分寺」を拠点に「社会」「芸術」「文化」などをテーマにしながら、毎回ゲストをお呼びしてお話を伺う機…

広告都市の「死」について

広告について語ることと、都市について語ることが、いつの間にか接近するようになった印象がある。それは「広告都市」と呼ばれたりするのだが、多くの場合は「空間の自己完結性」(吉見俊哉「遊園地のユートピア」『リアリティ・トランジット』紀伊國屋書店…

「KoSAC」、始めます。

「KoSAC」 キックオフ・ミーティングのお知らせ 2013年晩夏、「KoSAC(Kokubunji Society for Arts and Culture、通称コサック)」という会を始めます。大学の街でもある「国分寺」を拠点に、「社会」「芸術」「文化」などをテーマにしながら、毎回ゲストを…

「ラッセンという過剰さ」に至るまで

初めてお会いしたのは、武蔵野美術大学芸術文化学科での担当科目「メディアと表現」の打ち上げだった。待ち合わせたお店へ入った途端に起立して名前を名乗られたので、随分と丁寧な方だなと思った。それからは韓国料理を食べながら、「ツイッターのアカウン…

若者にとってポスターとは何か?

「ポスター」に興味を持ち始めたのは、小学校高学年の時に雑誌『サッカーダイジェスト』を読み始めた頃だろうか。マラドーナやプラティニといったスター選手の大型ポスターが「付録」になっており、それらを天井に貼り付け、どうして自分はあのようになれな…