2005-06-06 三木清の「技術哲学」 ここ六ヶ月くらい不透明だった点がクリアになった。戦中の広告制作者の言説と当時の社会の論理との接点が、ようやく描けそうである。岩崎稔「ポイエーシス的メタ主体の欲望:三木清の技術哲学」にあった「構想力」が鍵言葉。「特集:構想力・神話・形の論理」『思想』(岩波書店、1991年9月号)も読んでみよう。書きながら考えるって大変だけど、道が切り開けた時はやっぱり嬉しい。総力戦と現代化 (パルマケイア叢書)作者: 山之内靖,成田龍一,J.ヴィクターコシュマン,J.Victor Koschman出版社/メーカー: 柏書房発売日: 1995/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (13件) を見る