2004-03-17から1日間の記事一覧

吉見俊哉、花田達朗、『社会情報学ハンドブック』、東京大学出版会、2004年

いつまで続くかわからないがとりあえずいまのところは「社会情報学」を大切にしたい。60弱の「扉=項目」のなか、「進化とコミュニケーション」(平石界)、「リアリティ・テレビ」(北田暁大)あたりが響きとしては新鮮。 進化論的視座からコミュニケーシ…

式典のデザインと記憶

式典なるものに出た。所属組織が閉所されるのである。75年間の歴史、その結びにおいて特別に記憶にのこるような挨拶は見つからなかった。そんなにスラスラと語れてしまうものなのでしょうか。ええぃ、素直に言ってしまおう。この式典はいったい誰のために…