フジテレビ「第33回広告大賞」2004年3月20日(土)14:35〜15:50

 スタジオゲストにマペットパペットがでている。スタジオがウケているときに、彼の表情が見えないまま手許の牛とカエルを動かさなくてはならない彼の姿は観ててつらい。また別のゲスト、女子十二楽坊に思うのはこの先の行方である。「芸能人化」した後の行方にはいくつかのパターンがあると思うが、それらに回収されないと良いなーと思ってみたり。CMに出演している人間に次々と突っ込みをいれていくという意味においてオモロい番組。
 ところでパチンコ屋が提供する地方CMは少なくないけれども、やっぱり気になるのが過剰なまでのCG(笑)。クライアント独特の緩さに滑りこんだアイディアたちに、キー局の人間は「地方は元気である」というようにしか評価できないのがちょっぴり寂しい。キー局はキー局なりに、そうでないところはそうでないところなりにCGを成立させると同時に枠づけるものがあるのにな。そういや僕等はいつから「パチンコ屋のネオンの「パ」が消えていたら・・・」という話をするようになったのだろうと思ってみたり。誰か見たことある人います?
 ※参考
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/koukoku/index.html